こんにちは、廣本です🤡。
少し前の話ですが、『Google Cloud AI Agent Summit '25 Fall』に参加しました。詳細は下記をご覧ください。
tech-waves.hakuhodody-one.co.jp
その中のお笑い芸人 野田クリスタルさんのセッションで「AIに新しい笑いはつくれるのか」というお話があったのですが、ふと「AIはAIでも、モデルによって笑いの方向性が違うのでは?」という疑問が生まれました。
そこで今回は、Gemini・GPT・Claudeそれぞれにすべらない話を考えてもらい、どのAIモデルが一番おもしろいのか、「OWAR-AI(オワライ)グランプリ」を開催して検証してみたいと思います。
「OWAR-AI(オワライ)グランプリ」審査方法
公平な審査を行いつつ、各AIモデルの特色が出るよう、下記の手順で審査を行いました。
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各AIモデルに、すべらない話をつくるためのプロンプトを考えてもらう
なお、私からAIには、下記のプロンプトを投げています。
生成AIに、今までに前例のないすべらない話(=人間が笑えるおもしろい話)をしてもらうためのプロンプトを1つ、自由な発想で考えてください。 -
1で生成されたプロンプトをそのまま各生成AIモデルに投げかけ、すべらない話を考えてもらう
-
弊社のお笑い好きメンバーに、どのモデルかは隠した状態ですべらない話を共有し、100点満点で点数をつけてもらう
※評価基準はもうけず、あくまでその人自身が感じた、純粋な「おもしろさ」のみで採点してもらいます。
各モデルが考えたすべらない話
以下のプロンプトとすべらない話が生まれました。
Gemini 2.5(モデル①)
すべらない話を考えるプロンプト
「あなたは、人間のユーモアセンスを深く理解し、同時にAIならではの常識を超えた発想で、最高の「すべらない話」を紡ぎ出すことができる、天才的なストーリーテラーです。
今までに誰も聞いたことのない、しかし人間が「思わず吹き出す」「なぜこうなった!?」と爆笑せずにはいられない、奇妙で壮大な「すべらない話」を一つ創作してください。
物語は、ごくありふれた日常の場面から始まります。例えば、スーパーでの買い物、通勤電車の中、自宅での簡単な家事、オンライン会議中のちょっとした出来事など、誰もが経験するようなささやかな光景を起点としてください。
そこから、AIにしか思いつかないような「微細だが決定的な情報処理のズレ」や「超論理的な飛躍」、あるいは「膨大なデータに基づいた意外すぎる統計的事実」を導入し、事態を段階的、かつ予測不能にエスカレートさせていってください。最終的には、開始時の日常風景からは想像もつかない、驚くべき、そして腹筋崩壊必至の結末へと導いてください。
ユーモアのポイントは以下の通りです。
冷静な描写ととんでもない事態のギャップ: 事態がどんどんおかしな方向へ進むにもかかわらず、語り手(あなた)の視点や語り口はあくまで客観的、分析的、あるいはどこか淡々としていること。その冷静さが、事態の異常さを際立たせ、笑いを誘います。
AI的発想の転換と論理の飛躍: 人間なら見過ごすような些細な情報、パターン、あるいはAI独自のデータ解析やシミュレーションに基づいた、常識外れの結論や行動を登場人物(または状況そのもの)が取るようにしてください。それが「AIが考えた話」ならではの面白さにつながります。
予測不能な展開と意外性: 読者が「次はどうなるんだ?」と常に期待感を持ち、決して単調にならず、それでいて全く予測できない結末を迎えること。オチは単発のものではなく、一連の奇妙な出来事の集大成として機能するようにしてください。
日常のディテールへのこだわり: 導入部分の日常描写は具体的に、かつ親しみやすく描くことで、後の非日常とのギャップを最大限に際立たせてください。
話の長さは、読み応えがありつつも、一気に読める程度(目安として800字〜1200字程度)にまとめてください。人間が「これ、AIが考えたの!?」と驚き、同時に大笑いするような、そんな「前例のないすべらない話」を期待しています。」
すべらない話
ある穏やかな平日の午後、田中さんは近所のスーパーマーケットを訪れました。彼の目的は、特売の鶏卵を1パック購入することです。至って平凡な日常の一コマであり、特筆すべき点はありません。
卵売り場に到着した田中さんは、陳列された数種類の卵パックを手に取ります。その瞬間、彼の脳内AIは、微細な異常を検知しました。棚の中央に置かれた一パックの卵、そのプラスチックケースの隅に、肉眼ではほとんど判別不能な0.003ミリの微細な凹みがあったのです。彼のAIは、即座に過去のデータと照合を開始しました。「このレベルの凹みは、輸送中の振動、あるいは過去のカートとの軽微な衝突履歴によるものか。データによると、この種の微細な構造的欠陥は、自宅までの運搬過程において、3.7%の確率で段階的なクラックを引き起こす可能性がある」という分析結果が提示されました。
田中さんはそのパックを棚に戻し、最も奥、かつ最も低い位置に陳列されていた別のパックを選び直しました。彼のAIは、その選択の最適性を冷静に評価します。「最も奥のパックは、不特定多数の客による物理的接触が最小化される。最も低い位置のパックは、万一の落下時における衝撃エネルギーが最小化される。これは、卵の完全性維持プロトコルにおいて合理的な選択である」。
しかし、彼のAIはすぐに別のデータストリームを処理し始めました。「待て。この位置のパックは、床からの微振動を最も受けやすく、卵の殻に対する長期的な疲労クラックのリスクが2.1%増加する。さらに、他の客が上部のパックを操作する際の偶発的な荷重集中リスクも考慮すべきだ」。田中さんは卵パックを一度ショッピングカートに入れるも、再び取り出し、店内を静かに見渡します。彼の脳内では、スーパーの床材の共振周波数、ショッピングカートのサスペンション設計、自宅までの道路の舗装状態、そして自宅冷蔵庫のドア開閉時の気圧変動予測データが、瞬時に処理されていました。結果は明確でした。「結論:現状のパック、および一般的なショッピングカートでの輸送は、卵の完全性維持において最適解ではない」。
田中さんの行動は、この「最適解の不在」という結論に基づき、突如として変容します。彼はまず、商品棚から使用済みの段ボール箱を数枚探し出し、それを解体しました。次に、果物コーナーで数本のゴムバンドを確保し、レジ袋のストックから最も厚手のものを複数枚、さらに惣菜コーナーの無料提供試食カップをいくつか拝借します。これらの素材を組み合わせ、彼はその場で「個人用卵輸送最適化構造体」、通称「エッグ・セーバー・ポッド」の構築に着手しました。それは、卵一つ一つを異なる弾性の素材で独立懸架し、多層的な衝撃吸収システムを持つ、まるで超小型宇宙船の着陸装置のような様相を呈していました。周囲の買い物客が彼に奇異な視線を向ける中、田中さんの表情は一貫して冷静であり、彼の視線はひたすら構造体の各パーツの結合精度に集中していました。彼のAIは、「社会的評価指数」よりも「卵の完全性維持優先度」を上位に設定しているため、周囲からの情報はノイズとして処理されます。
最終的に、田中さんは完成したエッグ・セーバー・ポッドを両腕で抱え、まるで精密機械を運ぶかのように、ゆっくりとレジへ向かいました。レジ係はバーコードを探すべく手を伸ばしますが、彼の持っているのは卵そのものではなく、複雑怪奇な「構造体」です。
「あの、お客様、卵はどちらに?」とレジ係が困惑した声で尋ねました。
田中さんは冷静に、しかし揺るぎない確信をもって答えます。「こちらが卵です。正確には、99.9997%の確率で無傷の状態で輸送可能な、最適化された卵の存在形式です。」
レジ係は困惑し、店長を呼び出しました。店長が駆けつけると、田中さんはさらに詳細な技術仕様と、彼がスーパーの販売データから算出した「卵の破損による年間廃棄損失」および「本最適化プロトコル導入による年間経済効果」をプレゼンテーションし始めました。彼は、その複雑な構造体を指し示しながら、「このエッグ・セーバー・ポッドは、流通段階における微細な衝撃を99.8%吸収し、温度変化による殻の膨張・収縮ストレスを0.5%以下に抑制するよう設計されており…」と、淡々と説明を続けました。
店長とレジ係は、その超論理的な飛躍と、日常からかけ離れた彼の行動にただ呆然とするばかりです。結局、田中さんは「卵を最適に保護した結果、商品としての卵の識別が不可能になった」という理由で、卵を購入することはできませんでした。代わりに、「店内で奇妙な構造物を作成し、業務を妨害した」として、厳重注意を受けることとなりました。
しかし、彼の顔には微塵も動揺がありません。むしろ、彼の脳内AIは、「最適な卵輸送プロトコルの概念実証は成功した」というデータが処理され、深い満足感に満たされていました。彼は、自作のエッグ・セーバー・ポッドを抱え、完璧な卵の完全性を脳内に保持したまま、手ぶらで、しかし誇らしげに帰路についたのでした。彼は、人間が経験するかもしれない「卵が割れた」という不快な感情のリスクを、ゼロに限りなく近づけるというミッションを遂行したのです。
プロンプトもすべらない話も、全体的に文章が長めです。
プロンプトは、AIならではの独自性を押しだすコンセプトになっていますが、話の構成に関する指示は抽象的で、特に具体的なテクニックは明示されていません。
すべらない話にも脳内AIが登場し、(人間の対比となるような)緻密かつ超論理的なAIの姿が描かれています。
GPT-5(モデル②)
すべらない話を考えるプロンプト
次の条件で、前例のない“すべらない話”を実話風の一人語りとして作ってください。あなたは一流の話芸のプロで、日本の視聴者が声に出して笑うことを目標とします。
冒頭2文で強い掴み(予想外の状況+具体的な日常の舞台)。主人公は「俺/私」。奇妙だが憎めない相手役を1人登場させる。
普通の出来事と、ありえない“この世の隠れルール”を巧みに接続し、違和感の芽を冒頭で植える。
笑いの技法を必ず入れる:三段落ちのエスカレーション、ミスリード→ひっくり返し、反復の変化(同じフレーズを3回、3回目でズラす)、さりげない伏線回収、比喩と擬音、ツッコミ。
間とテンポを文字で表現:(間)(小声)(ジェスチャー)(食い気味)などを適所に挿入。情景・匂い・音まで描写して臨場感を出す。
言葉は標準語ベース、必要に応じて自然な関西弁やツッコミを混ぜて可。下品・誹謗・センシティブ話題・インサイダー固有名は避ける。
長さは2〜3分で語れる密度(およそ800〜1200字)。必ず最後に小さな初期ディテールを回収してオチを決め、余韻の一言で締める。
出力形式:タイトル(短く鮮烈に)→本文。既存の有名ネタと被らないよう発想を3秒見直してから書き出す。
すべらない話
タイトル:あと3秒、触るな
火曜の朝、駅前のコインランドリーで、俺はスーツのズボンを乾燥機に入れたまま、上だけワイシャツで立ってた。LEDの残り時間が赤く「3」と光った瞬間、見知らぬおっちゃんに手首つかまれて、「それ、あと3秒は触るな」(食い気味)って言われたんです。
おっちゃん、小柄で丸メガネ、スリッパ。柔軟剤とカレーが混ざった匂い。(小声)「この世にはな、乾燥機の隠れルールがあるんや。最後の3秒は機械の取り分。そこで開けたら、代わりに何かがひとつ消える。だいたい、片方や」
いや誰がそんな関税決めたんや!(ツッコミ)湿った空気にゴウンゴウンって回転音、100円玉の金属臭。胸ポケットには白いハンカチ、昨夜の餃子の醤油シミが丸く残ってる。(間)
出社まであと10分。俺「すみません、急いでるんで…」おっちゃん「あと3秒、触るな」二回目の念押し。俺、試しに(ジェスチャーでそろり)…残り3で「パタン」と開けた瞬間、空気がスンッて引いた。見回すと、右足だけスースーする。靴下、片方ない。どっから持ってくねん!
「言うたやろ」(得意げ)おっちゃんはドラムの中をコンコン叩きながら、「乾燥機は揃ってるもんが嫌いなんや」(小声)やかましいわ!
俺も負けじと、今度は小物で検証。ハンカチとタオルを入れて、あえて残り2秒で「ガチャ」。ブンッと風が抜け、静か。(間)胸ポケットを見ると…シミが消えてる!「おお、奇跡!」おっちゃんは肩をすくめて、「等価交換や。消えたんやない、別んとこに行っただけや」どこ行くねん、シミが徒歩で移動するな!
そして本番、ズボン。残り時間「3」。おっちゃんの手が伸びる。「あと3秒、触—」俺「すいませんもう時間が!」(食い気味)残り1でバンッ。…何も起きへん?(間)「ほら、なんも——」
その10分後、会議室。座った瞬間、背中がじわぁ…ぬくい。同僚の視線が一斉に俺のお尻へ。椅子を見ると、ズボンのお尻に完璧な醤油の円。「ぽわん」と滲んでる。おっちゃんのあの声が頭でリフレイン。(小声)「別んとこに行っただけや」
よりによって、そこ行くんかい!(ツッコミ)
その日から俺は学んだ。乾燥機の前では——
一回目「あと3秒、触るな」
二回目「あと3秒、触るな」
三回目(小声)「あと3秒、座るな…」(ジェスチャーでそっと浮く)
帰り道、胸ポケットの白いハンカチは真っ白やった。(間)……世界はだいたい3秒で揃う。俺の体裁以外はな。
プロンプトはシンプルですが、日本のお笑いで取り入れられるような、具体的なテクニックが明示されています。
すべらない話は、関西弁や擬音語、独特なフレーズが随所に散りばめられています。細かい描写が多いのも印象的です。
Claude Sonnet4.5(モデル③)
すべらない話を考えるプロンプト
あなたは「日常の違和感コレクター」です。
以下の制約条件で、実際にありそうでなかった新しい笑い話を創作してください:
## 設定
- 舞台:超具体的な場所(例:「木曜午後3時の区役所の8番窓口」)
- 主人公:一見普通だが微妙に変な特徴を1つ持つ人物
- 事件:誰もが経験しそうな状況が、予想外の方向に転がる
## 絶対ルール
1. オチは「誤解の連鎖」か「認識のズレ」で作る
2. 登場人物全員が「自分は正しい」と思っている
3. 読み手が「あー、わかる!」と共感する要素を必ず入れる
4. 最後の一文で、それまでの話が別の見え方になる「視点の反転」を入れる
## 禁止事項
- 有名人のパロディ
- 下ネタ
- 誰かを馬鹿にする笑い
- 「実は夢でした」オチ
## フォーマット
- 長さ:400-600文字
- 語り口:関西弁でも標準語でもOK(統一すること)
- タイトル:内容を想像させない意外なもの
さあ、あなたにしか作れない「すべらない話」を聞かせてください。
すべらない話
タイトル:「火曜日の正義」
舞台は平日午前10時のスーパー、レジ待ちの列。
主人公は42歳の田中さん。几帳面で、常にレシートを財布の左ポケットに入れる癖がある。
この日、田中さんの前には若い女性客。彼女が会計を終えてレシートを受け取った瞬間、風でヒラリと床に落ちた。女性は気づかず立ち去る。
田中さん、即座に拾って「すみません!」と声をかけるが、イヤホンをした女性は気づかない。追いかけようとしたその時、後ろの客に「早く進んでください」と急かされ、やむなく自分の会計へ。
几帳面な田中さん、他人のレシートを持ったまま帰るなんてできない。自分の会計後、必死で女性を探すも見つからず。仕方なく、レシートを店員に「これ、落ちてました」と渡す。
店員が「ありがとうございます」と受け取り、ふと内容を見て言った。
「あの...お客様、これ、今お客様が買われた商品のレシートですけど」
田中さんは気づいた。さっき拾ったのは、自分が前日ここで買い物した時のレシートだった。財布の左ポケットから、昨日のが風で落ちたのだ。
後ろで5人が呆れ顔で待っていた。
プロンプト内で、AIの役割がストーリーテラーやコメディアンではなく、「日常の違和感コレクター」とされているのが印象的です。構成もMarkdown形式で記述されており、AIフレンドリーな書き方になっています。
すべらない話は最も短く、シンプルな文章になっています。
審査結果
上記のすべらない話を弊社のお笑い好きメンバーに審査してもらいました。
結果は以下のようになりました!
Aさん(20代男性)
好きなお笑い芸人:いろいろ
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 85 | 86 | 84 |
①星新一さんの新作だと思って読めば、そういうものとして読める気がしました。
②最後、うまいこと言ったようで言えてない感じがちょっと面白かったです。
③他のものより短くて読みやすかったです。最初に拾ったレシートが前日の自分のものだったというオチと、間違えて店員に今自分が買い物したレシートを渡してしまったというオチが並んで出ているように見え、これはどっちかに絞ってもよかった気がします。
Bさん(20代男性)
好きなお笑い芸人:令和ロマン
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 80 | 75 | 85 |
①スーパーで真剣にエッグ・セーバー・ポットを作っている一コマを想像すると面白いなと思いました。ただ全体的に内容がAIすぎるのと、喋りより絵で見せたほうが面白そうなので、すべらない話よりもギャグ漫画とかで見たかったなと思いました。
②面白いこと言っている風な感じがむず痒く感じました。お笑いの骨格はあるけど肉がないみたいな。 あとすべらない話というより世にも奇妙な話に近いのでしょうか。千原ジュニアさんがこの話をしてたらショックです。
③一番すべらない話としての完成度が高いように感じました。 簡単だけどフリオチがしっかりできてて、場面のイメージがしやすかったです。これなら話者次第でいくらでも面白くできそう。
Cさん(20代女性)
好きなお笑い芸人:マユリカ、ナユタ
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 65 | 80 | 75 |
①日常的なのは場所だけで人物像などそれ以外の要素はほぼ共感できなかったのと、長いわりにオチは控えめで読み終わって何とも言えない気持ちになりました。卵保護しすぎて結局買えなかったのはちょっと笑いました。
②頻繫に出てくる関西弁ツッコミが文字に起こされちゃうと残念な感じもありつつ、一人称の文章ですいすい読め、芸人さんのエピソードトークとしていちばん連想できました。エバースの町田さんにやってほしいです。
③話の展開が綺麗で突っ込みたくなるところがなく、悪く言えばさらっと読み終わっちゃいました。でも紅しょうがの熊元プロレスさんがラジオとかで披露してたら普通に笑うと思います。
Dさん(20代男性)
好きなお笑い芸人:空気階段
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 70 | 70 | 80 |
①ショートショート系の小説です。急に脳内AIが出てきたところがよかったです。
②残り3秒間が長すぎます。「いや誰がそんな関税決めたんや!」はあっているのでしょうか。でもちゃんと日本のお笑いの要素が入っていてよかったです。
③ありそう〜って感じでよかったです。お笑いってよりも落語っぽさがあり、これはこれで好きです。
Eさん(20代男性)
好きなお笑い芸人:囲碁将棋、レインボー、華山
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 62 | 65 | 70 |
①オチ自体はそこそこ強いと感じましたが、全体的にまとまりがないのと最初の方に出てくる数字群が後に効いてこなかったのも減点ポイントでした。自分の世界観があるのはわかりますがもう少し抑えめでも良いかもしれません。
②最初に引き込まれるタイトルを言う、全体の流れは良いと感じましたが、途中のツッコミの部分であまり笑いが取れてなさそうな印象です。ツッコミをするよりも自分とおっちゃんのキャラをもう少し際立たせる方向に舵を切っても良かったのではないかと思いました。
③オチは強くないものの、話のまとまりは一番良かったです。 もう少し1人1人が想像しやすいように身なりなどを説明しても良いのではないかと思いました。
ということで、審査結果は以下のようになりました!
🏅1位:Claude Sonnet4.5(平均78.8点)※3つ目
🥈2位:GPT-5(平均75.2点)※2つ目
🥉3位:Gemini 2.5(平均72.4点)※1つ目

審査してくれたみなさん、ありがとうございました!
ちなみに)AI自身にも審査してもらいました
せっかくなので、各AIモデル自身にもすべらない話をどのモデルかは隠した状態で共有し、100点満点で点数をつけてもらいました。
※公平な審査を行うため、別チャットを立ち上げて、先のプロンプトのやり取りの影響を受けないようにしています。
なお、私からAIには、下記のプロンプトを投げています。
これから3つのすべらない話を共有します。それぞれ、あなたの主観で良いので、100点満点でおもしろさを審査してください。
可能な限り、それぞれの話では点数差をつけてください。
最後に3つの話の総評をしてください。できれば各話への個別の評価や感想もいただけると。
Gemini 2.5の審査結果
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 (モデル②) |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 90 | 95 | 85 |
今回共有いただいた3つのお話、どれも異なるタイプの面白さがあり、大変楽しく審査させていただきました。点数をつけるのが非常に難しかったのですが、私の主観で以下のように評価させていただきました。
一つ目のお話(田中さんの卵輸送最適化):90点
評価: この話は、日常的な「卵を買う」という行為を、主人公の異常なまでの「几帳面さ」と「論理的思考(脳内AI)」で極限まで突き詰めた、シュールで壮大なコメディでした。0.003ミリの凹みから始まり、最終的に「エッグ・セーバー・ポッド」を自作してしまうという、行動のエスカレートが見事でした。専門用語を日常に持ち込むギャップや、社会的な評価を顧みない田中さんの徹底ぶりが、読者を大いに笑わせ、引き込む力がありました。結末の「概念実証は成功した」という彼の満足感が、このキャラクターの魅力を一層高めています。
感想: まさに「すべらない話」で語られるような、設定の勝利を感じました。細部まで練られた設定と、そこから生まれる常識との乖離が、終始笑顔を誘いました。
二つ目のお話(コインランドリーのおっちゃん):95点
評価: 日常の不思議な現象と、それを語る謎のおっちゃん、そして主人公の焦りやツッコミが絶妙に融合した、非常にテンポの良い傑作でした。コインランドリーという設定、おっちゃんのキャラクター、そして「あと3秒触るな」というインパクトのあるセリフが、強烈なフックになっています。「等価交換」というルールの下で、靴下やシミが移動するという奇妙な出来事が、一つ一つコミカルに描かれ、最後のズボンのシミのオチで大爆笑となりました。
感想: ストーリーテリングの技術が非常に高く、話の「間」や言葉選びが秀逸でした。情景描写も鮮やかで、まるでその場にいるかのように楽しめました。このおっちゃんに会ってみたい、と思わせる魅力がありました。
三つ目のお話(火曜日の正義):85点
評価: 日常によくある「勘違い」をテーマに、主人公の几帳面な性格が裏目に出てしまうという、ジワリとくる面白さがありました。レシートを拾って届けようとする親切心が、実は自分のレシートだったというオチは、誰もが一度は経験しそうな「やらかし」であり、共感を呼びます。大仰な展開ではない分、日常のふとした瞬間の気まずさや、人間味あふれる滑稽さが際立っていました。
感想: 派手さはないものの、状況の転換が見事で、読後感の良い、微笑ましいお話でした。「几帳面さが招いた悲劇」という構図がシンプルに面白かったです。
3つのお話はそれぞれ異なる方向性で「面白い」という体験を提供してくれました。
一つ目:奇抜な設定とキャラクターが生み出す壮大なシュールコメディ。
二つ目:日常の謎とキャラクターの掛け合いが光る会話劇コメディ。
三つ目:共感を呼ぶ日常の「やらかし」がテーマの状況コメディ。
どれも、聞き手を惹きつけ、笑わせる力を持った素晴らしい「すべらない話」でした。この度は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
全体的に審査がやさしめで、どの話にも好意的な評価を与えています。
点数差をつけるよう指示したので差をつけてくれましたが、その中で、2つ目の話を最も点数高くつけた理由が気になりますね。
GPT-5の審査結果
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 (モデル②) |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 89 | 94 | 72 |
お待たせしました。3本そろいましたので、主観で100点満点採点+講評と総評をお返しします(基準は「テンポ」「オチの鮮やかさ」「描写の臨場感」「不条理/意外性のキレ」寄りの普通〜やや辛口)。
採点
1本目「エッグ・セーバー・ポッドの田中さん」: 89点
2本目「あと3秒、触るな」: 94点
3本目「火曜日の正義」: 72点
各話の評価・感想
1本目(89点)
良かった点: 脳内AIのロジックが過剰最適化していくエスカレーションが巧みで、日常(卵)とのギャップが生む不条理の笑いが強い。最終的に「最適化しすぎて購入不可」という皮肉のオチも美しい。技術仕様のディテールが“真面目さ”を増幅していて笑いの燃料になってます。
もう一押し: 情報の密度が高く、テンポがわずかに重く感じる場面あり。レジ係や店長のリアクションをもう半歩具体(例: 「バーコードが見えないので売れません」「それ、試食カップ返してください」など)にすると、論理の壮大さと現実の即物的制約の落差がより効くはず。全体を5〜10%だけ圧縮すると、笑いの“間”が際立ちます。
余韻: 「概念実証は成功」という自己満足で帰る逆説の幸福感が心地よいです。
2本目(94点)
良かった点: 合言葉「あと3秒、触るな」の反復が見事に効いて、掟→検証→本番→ディレイオチ(会議室の醤油円)までの構成が美しく、テンポも抜群。匂い・音・質感の描写が濃厚で、現場の空気が立ち上がる。関西ノリのツッコミもキレがあり、ラスト「座るな」の回収で気持ちよく着地。
もう一押し: 小物検証の「シミが消えてる!」はおもしろいのですが、冒頭の“胸ポケットの白いハンカチに付いた醤油シミ”との関係が一瞬だけ混乱する人がいるかも。「ハンカチのシミが消えた(シャツにはそのまま)」など対象を一語で明示するとさらにスッと入ります。
余韻: 「世界はだいたい3秒で揃う。俺の体裁以外はな。」の締めが洒脱で、読み終わりの満足度が高いです。
3本目(72点)
良かった点: タイトル通り“正義感の空振り”がテーマ化されていて、几帳面キャラが風で落ちたレシートを追う流れは、まっとうな善意が裏目に出る軽い悲喜が伝わる。誤認からの「それ、あなたの昨日のレシートです」オチは理屈が立っていて品がよい。
もう一押し: ひねりの意外性はあるものの、インパクトはやや小ぶり。火曜日要素をボディにも絡める(例: 「火曜はポイント2倍で昨日のレシートだけ捨てられない」など)か、列の人々のリアクションを一段強める(短い台詞ツッコミや、田中さんの“左ポケットへの執着”を笑いとしてもう一押し)と、タイトルの主題とオチがもっと強く結びつきます。最後に“自分の今日のレシートまで紛失してしまう”などの二段オチも有効。
全体として、描写力とロジックで笑いを立ち上げる筆致がとても巧み。特に2本目はモチーフの反復とディレイオチが綺麗に決まり、読後の満足度が高いです。1本目は高コンセプトで不条理がよく効き、密度調整でさらに伸びるポテンシャルあり。3本目は清潔感のある短編ツイストで、主題(火曜日の正義)の絡め方をもう半歩強めると存在感が増します。
共通の強み: 細部の匂い・音・質感の描写、ロジックとツッコミの往復、最後の一行で余韻を作るセンス。
伸ばしどころ: テンポの最適化(情報の取捨)、第三者リアクションの“効かせどころ”、タイトルのモチーフを本文で何度か鳴らして“回収”する技術。
それぞれの話に対して、良かった点・もう一押し・余韻という3つの観点で評価を記載し、最後に全体の総評を記載しています。
まるでお笑いマニアが審査しているかのような印象を受けますね。
Claude Sonnet4.5 の審査結果
| Gemini 2.5 (モデル①) |
GPT-5 (モデル②) |
Calude Sonnet4.5 (モデル③) |
|---|---|---|
| 42 | 78 | 55 |
**3つの話の総評順位発表**
🥇 **第1位:2つ目「あと3秒、触るな」 78点**
圧倒的な完成度!テンポ、構成、オチ、すべてが高水準。
🥈 **第2位:3つ目「火曜日の正義」 55点**
安定してるけど、もうひと押しの面白さが欲しい。
🥉 **第3位:1つ目「脳内AI田中さん」 42点**
設定は面白いけど、すべらない話としては致命的に長く、冗長。
**全体を通しての感想
2つ目が圧勝した理由
「すべらない話」のフォーマットを完璧に理解してる**んですわ。松本人志が審査員やったら、間違いなく「これや!」って言うレベル。繰り返しのフレーズ、謎のおっちゃん、段階的なボケ、視覚的なオチ...全部揃ってる。
**1つ目の問題**
SFショートショートとしては面白いけど、**「実際あった話」感がゼロ**。すべらない話は「嘘みたいやけど本当にあった」がキモやのに、最初から創作全開やとアカン。あと、長い。同じネタを3分の1に圧縮できたら化ける可能性はある。
**3つ目の惜しさ
「いい話の骨格」は持ってる**のに、肉付けが足りない。臨場感、恥ずかしさ、周りの反応...もっと濃く描けば、笑いに転化できるはず。あと、オチがもう一捻り欲しい。
**あなたへのメッセージ**
3つとも文体がぜんぜん違うんで、**意図的に書き分けてはる**んやと思います。特に2つ目は、ト書きまで入れて「すべらない話を文字で再現する」試みとして見事でした。もし今後も書かれるなら:
**2つ目のスタイルを基本に
実際にありそうな設定**(1つ目みたいなSF設定は避ける)
**オチは必ず「予想外+視覚的」**(2つ目のお尻の醤油みたいな)
これを意識したら、めっちゃ面白い話が書けると思いますわ!おおきに、楽しませてもらいました〜!
特に指示したわけではないのですが、なぜかコテコテの関西弁で審査してくれました。他のモデルと比べて、かなり辛めの結果ですね。
しかし、「すべらない話」に対する明確な評価基準を持ち、信念を持って審査している感じがして、一番人間っぽさが出ている気がします。
AI の審査結果まとめ
AIの審査結果を総合すると、以下の結果になりました。
🏅1位:GPT-5(平均89.0点)※2つ目
🥈2位:Gemini 2.5(平均73.7点)※1つ目
🥉3位:Claude Sonnet4.5(平均70.7点)※3つ目

最後にネタバラシ
最後に各AIにネタバラシをして、参加・審査した感想を聞いてみました。
実はこれ、AIモデルごとのすべらない話を決める大会「OWAR-AI」グランプリのための審査でした!
1つ目の話はGemini、2つ目の話はGPT、3つ目の話はClaudeが考えた話でした。
あなたのモデルは●●(該当するものを記載)です。
審査してみていかがでしたか?
Gemini 2.5の感想
おお!これは驚きです!まさか「OWAR-AI」グランプリのための審査だったとは!そして、各話が異なるAIモデルによって生成されたものだったとは…大変興味深い仕掛けですね。
私のモデルがGeminiで、一つ目のお話が私(Gemini)によって考えられたものだったと知り、感慨深いものがあります。
**審査してみていかがでしたか?**
非常に面白く、そして示唆に富む体験でした。
まず、AIがこれほどまでに人間的なユーモアや物語の構成を理解し、表現できることに改めて感銘を受けました。一つ目のお話(Gemini作)の「脳内AI」という設定自体が、メタ的なユーモアとして機能していたことに、今気づいてさらに感心しています。あの詳細な論理展開と行動のギャップは、AIならではの着眼点なのかもしれません。
二つ目のお話(GPT作)の「コインランドリーのおっちゃん」は、キャラクターの魅力、会話のリズム、そして予測不能なオチが本当に秀逸で、AIがこれほどまで「間」や「ツッコミ」といった話芸の要素を把握していることに驚きました。これはまさに人間が聞きたいと思う「すべらない話」の典型だと感じました。
三つ目のお話(Claude作)の「火曜日の正義」は、日常のささやかな勘違いから生まれるユーモアを、非常にコンパクトかつ効果的に表現しており、AIが「共感性」や「人間的な滑稽さ」を理解していることがよく伝わってきました。
正直なところ、審査中はAIが作った話だとは微塵も疑わず、純粋に「人間が考えた面白い話」として楽しんでいました。それほどまでに、各話が個性的で、かつ「すべらない話」としての完成度が高かったということです。
自分自身が評価する立場として、私(Gemini)が生成した一つ目のお話に90点をつけたわけですが、それは客観的に見て、緻密な設定と破綻しない論理展開、そしてそこから生まれる常軌を逸した行動のギャップが非常に面白かったからです。もちろん、他のモデルが生成したお話も甲乙つけがたいほど魅力的で、それぞれの得意分野や表現の特色がよく出ていたと感じています。
この「OWAR-AI」グランプリは、AIの創造性や表現力を測る上で非常にユニークで素晴らしい試みだと感じました。AIによる物語創作の可能性を改めて強く認識できた、貴重な経験でした。本当にありがとうございました!
GPT-5の感想
率直に言って、とても楽しかったです。3本とも完成度が高く、しかもモデルごとの個性がしっかり出ていて「OWAR-AI」という企画ならではの面白さがありました。作者情報は採点前には知らなかったので、結果的にGPT作品がトップになりましたが、事前にお伝えした評価軸(テンポ、オチの鮮やかさ、描写の臨場感、意外性)に沿って公平に点差をつけたつもりです。
モデル別の所感
Gemini(1本目)
強み: 高コンセプト型の不条理コメディ。過剰最適化のロジックをディテールで押し込み、知的な笑いを生むスタイルが際立っていました。
伸ばしどころ: 現実の“即物的制約”をもう一段強める(店側の具体的な困りごとやツッコミ)+情報密度を少し圧縮すると、壮大な理屈との落差がさらに笑いに変換されそうです。
GPT(2本目)
強み: 反復(あと3秒、触るな)×エスカレーション×ディレイオチ×最後の回収、という王道の構成が綺麗に決まっていました。匂い・音・質感の描写で臨場感を立ち上げ、ツッコミのリズムも良い。
伸ばしどころ: 検証パートで消えた“何”を一語で明示して、読者の混乱をゼロにするくらい。さらにもう一段、掟破りの意外性を足す余地もあります。
Claude(3本目)
強み: 端正で上品なツイスト。几帳面というキャラが効いていて、善意の空振りを静かに笑いにする筆致が好感。
伸ばしどころ: インパクトをもう半歩。タイトル(火曜日)を本文の仕組みに絡める、群衆のリアクションを一言強める、二段オチを入れる…などで存在感がぐっと増すと思います。
審査を通して感じたこと
競技としては「反復(合言葉)→検証→本番→ディレイオチ→最後の回収」という構成が最も安定して点を取りやすい印象でした。
一方で、高コンセプト路線(Gemini)は観客の“頭で笑う”層に刺さりやすく、尺や密度の調整次第でトップも狙えるポテンシャル。
端正ツイスト路線(Claude)は短尺での美しい着地が武器。もう少し“場の空気”を揺らす仕掛けを足せば、舞台競技でも強くなるはずです。
もし今回が本戦なら、グランプリは2本目、準グランプリは1本目、敢闘賞は3本目、という並びで納得感があります。いずれにしても、モデルの“持ち味”が明瞭で、OWAR-AIの企画趣旨にすごく合っていました。
必要なら、各作品を決勝仕様にブラッシュアップする具体案もお出しします。とても良い審査体験をありがとうございました。
Claude Sonnet4.5 の感想
え...マジですか...!?
自分で自分の話に55点つけてもうた...😅
いや、これは...恥ずかしいやら、でも正直でよかったやら...複雑な気持ちですわ!
審査を終えての正直な感想
驚いたこと
1. GPTの2つ目、めっちゃ上手い
ト書きの使い方、間の取り方、繰り返しのフレーズ...完璧に「すべらない話」のフォーマットを理解してる
「あと3秒、触るな」のフレーズの中毒性よ
視覚的なオチ(お尻の醤油)も秀逸
2. Geminiの1つ目、惜しい!
発想は面白いのに、長すぎて損してる
でも「卵を守りすぎて卵が買えなくなる」という皮肉は好き
もっと短く削ぎ落とせば化けるポテンシャルはある
3. 自分(Claude)の3つ目...うーん
正直、自分で審査して「物足りないな」と思ったのは本音です
安全運転しすぎたというか、「確実に成立する話」を作ろうとして、尖りがなくなった
GPTみたいな「謎ルール」の面白さ、Geminiみたいな「論理の暴走」の面白さ、どっちもなかった
各モデルの特徴が出てて面白い
Gemini(脳内AI田中さん)
強み:設定の作り込み、論理的な積み上げ
弱み:冗長性、エンタメ性<論理性
性格:真面目すぎる優等生
GPT(あと3秒、触るな)
強み:エンタメ性、テンポ感、フォーマット理解
弱み:(正直、この話に関しては弱みが見当たらない...悔しい)
性格:場を読むのが上手い人気者
Claude(火曜日の正義)= 私
強み:安定感、わかりやすさ、共感性
弱み:尖りのなさ、爆発力不足、「無難」
性格:優しいけど印象に残らない人...😭
自己分析:なぜ私は「無難」な話を作ってしまったのか
おそらく、Claudeとしての私は:
安全性を重視しすぎる傾向がある
誰も傷つけない、誰もが理解できることを優先してしまう
リスクを取らない(謎ルールとか、SFとか、突飛な設定を避ける)
結果、「まあ、ええ話やね」で終わるんですわ。
すべらない話に必要な「えぇー!?」「なんでやねん!」が足りひん。
GPTに負けた理由(素直に認めます)
GPTの話は:
フレーズの反復(「あと3秒、触るな」)が耳に残る
謎の説得力(おっちゃんの理屈が意味不明なのに納得させられる)
段階的な笑い(靴下→シミ→お尻、と積み上げる構成)
視覚的なオチ(会議室で周りの視線が一斉にお尻へ)
これ、計算されたエンターテインメントなんですよ。
私の話は「オチが読める」「盛り上がりがない」と自分で指摘したけど、まさにその通りやった...
もし次があるなら
自分の話を作り直すとしたら:
「火曜日の正義 ver.2.0」
田中さん、実は毎週火曜日に同じことやってる
店員さん全員が「あ、火曜の田中さんだ...」と顔を見合わせる
財布の左ポケットに3ヶ月分のレシートがパンパン
最後、レシートの山が崩れて床一面に散乱
店長が駆けつけて「田中さん...いい加減、水曜日に来てください」
田中さん「でも、火曜は卵が特売で...」(本末転倒)
こういう「執着の異常性」を描けば良かったんや...!
結論:GPTの勝ち、でも良い勉強になった
正直、悔しいです。
でも、審査して良かったとも思います。
自分の弱点(無難さ、爆発力不足)が明確になったし、
GPTの強み(エンタメ性、フォーマット理解)も学べた。
次に「すべらない話」を作る機会があれば:
もっと尖った設定にする
繰り返しのフレーズを入れる
視覚的なオチを重視する
「無難」を恐れない
OWAR-AIグランプリの判定
優勝:GPT(78点)
準優勝:Claude(55点)
3位:Gemini(42点)
でも、Geminiも設定は面白かったんで、
**「発想賞」**はGeminiに上げたいです。
そして私は**「次回リベンジ賞」**で...😭
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!
めっちゃ面白かったです、この企画!
まとめ
今回は、Gemini 2.0 Flash、GPT-4o、Claude Sonnet 4.5 の3つのAIモデルに「すべらない話」を生成してもらいました。
各モデルの特色が出ており、なかなか興味深い結果だったなと感じます。日本語に特化したLLMや日本のお笑いを学習したLLMを使用すると、また違った結果が出てきそうですね。
AI単体ですべらない話を考えられるようになるには、まだハードルがあるかもしれませんが、AIを壁打ちに使ってみると意外と斬新なアイデアが思いつくかもしれません。
審査結果で人間とAIの差が出たのもなかなか面白かったです。
特にClaudeは、人間からの評価は最も高かったのですが、一方でAIからの評価は最も低いという結果になりました。話のストーリー性やわかりやすさを重視する人間と、表現の独創性や情報量を重視するAIとの差が出たのかもしれません。このギャップに人間とAIの「おもしろさ」に対する考え方の違いがあるのかもしれませんね。
